2023年12月3日日曜日

PCでゲームはしないけどゲーミングマウスを買った

PCでゲームはしないけど2023年7月にG502 Xゲーミングマウスを買いました。

買い換えてもチャタリングは解消されずにいた

今思えばマウスって消耗品ですね。ただ昔から安めのものばかりを使っていたからかもしれません。ある程度の期間使っていると多くの場合チャタリングが発生してシングルクリックしているのにダブルクリックになってしまいます。これが数機種続いていてマウスの買い換え理由になっていました。

自分が使っていてマウスのチャタリングがよく発生しているのにあまり話題になっている感じがしません。でもチャタリングを防ぐ方法を検索すると対策手段がみつかります。なのでその方法をやってみますが効果がありません。

ボタンが光学式スイッチのマウスの存在を知る

そこでチャタリングが発生しないマウスを検索してみて発見したのがボタンが光学式スイッチのマウスの存在です。チャタリングが発生しない光学式スイッチのボタンを使用したマウスを仕事用に使っているといった内容のブログを見つけたのです。その方はRAZERのマウスを使っていました。

光学式スイッチのマウスがあることをその時までまったく知りませんでした。仕組みを知ってなるほどこれなら原理的にチャタリングが発生しません。素晴らしい!

まずはRAZERのマウスを調べました。しかし自分にあいそうなマウスがありません。光学式スイッチボタンのマウスは思ったより高いか安めだけど好みに合わないデザインのものばかり。

ロジクールのG502 Xゲーミングマウス

ロジクールはどうなのかと調べたところG502Xシリーズがあるじゃないですか。ロジクール初の光学式スイッチマウスで発売間もないようです。デザインも悪くない。いいじゃないですか。

あとはお値段ですがいままで購入してきたお安いマウスからするとやっぱり高い。どうしたものかと思いましたが今後安いものを壊れるたびに買い換えていくと結局それなりにお金が出ていくわけでそれを考えるとゲーミングマウスなら耐久性もあるだろうし長く使えるならと思い有線モデルを買いました。

G502Xはワイヤレスで光るモデル、通常のワイヤレスモデル、そして有線モデルの3種類有ります。ほんとはワイヤレスが良かったんですがやっぱり高く感じたので有線モデルにしました。

G502 X使用感

使用感はとってもいいですね。買ってまだ間もないのでチャタリングがほんとに発生しないかについてはまだわかりませんがきっと大丈夫なんでしょう。ひとつ気になったのはホイールを回したときのラチェットの感覚がちょっと強すぎます。ボタンでこのラチェットをオフにすることができますがこれだと回転が軽すぎます。まぁこれは慣れの問題だということにします。

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ということでG502Xは気に入っています。今後長く使っていけたらと思います。



2023年11月23日木曜日

ブラウザ Edge、chrome、Vivaldi

PCを新しくしWindowsもクリーンインストールしたあとはブラウザをどうするかということになります。PCに多少詳しいひとなら多くの場合Chromeをインストールしますよね。私も前のPCではChromeを使っていました。ですけどいまはChromeは使わずEdgeとVivaldiを併用していています。

なんとなくChromeは使わない

べつに機能的に不便とか思想上の理由とかではないです。

昔Chromeが普及し始めた頃は私のあいまいな記憶だとメモリをあまり喰わないブラウザという評判だったような気がします。しかし数年前からメモリをたくさん使うブラウザという評価になっていたようです。前のPCのとき、もともとメモリは多くなかったこともあり(組み立てた当時は少ない方ではなかったのですが)タスクマネージャーをみるとメモリをぎりぎりまで使っている感じでした。

それとずっと前からGoogleのサービスをたくさん使っていたしスマートフォンもAndroidだしなんでもかんでもGoogleなのはどうなのかという気持ちにもなっていました。なのでChrome以外のブラウザを使うことにしたのです。

VivaldiとEdgeを併用

Vivaldiは前のPCのときに存在を知り使ってみたところいい感じだったので今のPCで使うことにしました。いろいろと便利機能がついているけど設定画面を含めたインターフェースがシンプルでわかりやすいですね。

EdgeはWindows標準のブラウザですがIEとちがい変な癖もあまりなくVivaldiと同じような機能もありお互いを意識したライバルのようにも感じます。

どちらも機能やインターフェースが多少違うけれど中身はChromiumということでHTMLなどの互換性も気にする必要がないのでWebはどのブラウザで見ても問題ないですしね。

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ということでなにか特別な大きな変化がおきない限りEdgeとVivaldiを使い続けていこうと思います。

2023年11月19日日曜日

自作パソコン一式2021年に組み立てた

2021年10月に自作パソコン一式のパーツを買って組み立て今使っている。以下記録というか日記というか。

その前のパソコンを使っていたときCPUとか何世代も前のものだけど性能的に特に不満はなかった。一度ハードディスクを使っていたときものすごく速度が遅くなり実用にならなくなってSSDに換装したくらい。ただタスクマネージャーで見るとそんなにアプリを使っていない状態でもメモリの使用量がほぼいっぱいに使っているのが気になってはいた。(そのとき載せてたメモリは4Gだったかな?)

そんなある日アップルが新しいiMacを発表し数日後に家電量販店でそのiMacをちょっと操作してみた。そしたらものすごく爆速でびっくりした。そうか今はこれくらい速いのかと感じたので即自分のパソコンも最新のものにしようと決めた。

しばらくしてケースや電源なども含めたパーツ一式を購入し組み立てた。長く使っているとCPUの性能というよりもメモリの量の方が大事ではないかと思ったので多めにしたし、ストレージもM.2のSSDにした。OSはWindows 11。

とても快適な速度。サクサク動くというよりツルツル動く感じ。なにをやってもCPUもメモリも余裕。新しくして良かった。

今そのパソコンでこれを書いているのだが最近Windows11の動きに気になることがある。それはまた追々書くつもりです。


ものすごく久しぶりな投稿

ものすごく久しぶりな投稿です。このひとつ前の投稿が4年以上前というかもうすぐ5年ですね。

それで過去の投稿をざっと確認しました。いろいろなサービスを使ってきましたがその多くはもう使っていなかったりします。またPCのハードも全て買い換えました。そんなわけでこのブログはほぼ最初からやり直しになります。心機一転ということでブログの見た目も変更しました。

さて、なぜ久しぶりの投稿になったかというと現在使っているWindows11が最近の更新でなんか動きが悪いのでそれを書こうかと思ったからなのです。Twitter(現X)でもいいのですが短文をいくつも書くよりブログでまとめて書いた方がいいかなと思いまして。せっかくのこのブログを使っていないのももったいない感じがしますし。

ということで、次の投稿からまたいろいろ書いていければと思います。


2019年2月21日木曜日

HDDからSSDへ換装したときのメモ(Windows 10)

先日、HDDからSSDへ換装したのでそのときの様子を箇条書きでメモ。

換装しようとしたきっかけ

Windowsのアプリの切り替えが遅かった

  • Windows 10で複数のブラウザで複数のタブを開いたりいくつかのアプリを起動しているとその切り替えに時間がかかる状態が長く続いていた。
  • ページングファイルの読み書きに時間がかかっていると思われる。
  • Windows 10の起動も時間がかかっていた。

対処方法はわかっていても

  • メモリを増やすのが一番簡単だと思うが躊躇したまま使い続けていた。(DDR3とひとつ前の規格だし)
  • HDDをSSDに換装する方法もあるが、SSDは安くなってきたとはいえまだ高いと思っていた。

SSDっていつの間にかずいぶん安くなってた

  • あるとき120GのSSDなら4000円くらいで帰ることに気づく。
  • 1TのHDDをパーティションを分けてシステムに100Gにして残りをデータとして使っているがそのシステム100Gも半分程空きがあった。
  • システムを120GのSSD、データを1TのHDDにすることに問題はないのでSSDを導入することにした。

SSD購入前に検索して調査

  • SSDにWindows 10をクリーンインストールしてもいいが、環境再構築に時間と手間がかかるのでクローンを作ろうと思いネットでやり方を検索する。
  • クローンはフリーソフトで簡単に作れることは確認したがパーティションを切った状態のシステムだけのクローンが作れるかどうかははっきりとはわからなかった。
  • ただクローンソフトのスクリーンショットを見ると「クローン」と「システムクローン」があるので多分大丈夫と判断した。

SSD購入

  • お店でCrucialのBX500 120Gと3.5インチベイへのマウンタを4000円ほどで購入。

クローン作成前の準備

バックアップ

  • データを外付けUSB接続のHDDにrobocopyコマンドでバックアップ。もともと時どきバックアップしていたので大して時間はかからず。
  • ドキュメント・ピクチャ・ミュージックなどの個人フォルダをDドライブにしていたが、あとでSSDのみで起動したときエラーとかが出ないようにCドライブに戻す。もちろんデータが多いのでCドライブに戻す前にいったんデータは削除しておく。

SSDが認識されるか確認

  • SSDを接続しまずBIOS画面で認識しているのを確認してWindows 10を立ち上げる。
  • 次にWindows 10の「ディスクの管理」を起動してSSDを認識しているかを確認する。起動したら何もしなくても「ディスクの初期化」ダイアログが出たのでMBRを指定して初期化。

HDDからSSDへクローン作成

Acronis True Image for Crucialを使ってみた

  • Crucial推薦のAcronis True Image for Crucialをダウンロード、インストール、起動。
  • HDDのクローンを選択。自動だとたぶんHDD全体をクローンしようとすると思ったので(それだと容量が足りなさすぎる)手動を選択。
  • しかしシステムパーティションだけのクローンは指定できない。(複数パーティションのうちひとつを外すという指定ができない)
  • ただ、クローンしないドライブやフォルダを選択することができるのでDドライブを指定してクローン作成を実行。
  • しばらくするとクローンに失敗したとメッセージがでた。後で考えるとドライブやフォルダの選択はクローンするものを指定するということだったのかもしれない。(文言に否定形があるとわかりにくくなりがち)

EaseUS Todo Backup Freeに変更

  • HDDからSSDへの換装で検索するとよく出てくるEaseUS Todo Backup Freeを使うことにする。
  • 公式サイトからダウンロードしようとするとメールアドレス入力が必須なので窓の杜からダウンロードした。
  • インストール、実行しシステムクローンを選択。ソース指定でDドライブパーティションを外し、「SSDに最適化」にチェックを付けてクローン作成実行。
  • エラーなくクローン作成完了。

SSDから起動

まずSSDだけで起動

  • HDDを外しSSDだけ接続して電源をいれると問題なく起動できた。
  • 「ディスクの管理」を確認すると100Gのパーティションと未使用のパーティションとに別れていたのでボリュームの拡張で全領域をシステムとして使えるように設定。

SSD+HDDで起動

  • HDDを接続してSSD+HDDの状態で電源を入れる。HDDのみで使用していたときのCドライブがDドライブに、DドライブがEドライブになるかと思っていたけどDドライブだったパーティションはそのままDドライブとなりシステムのパーティションがEドライブ・Fドライブとなった。

データファイルを戻す

  • 個人フォルダをCドライブからDドライブに変更してバックアップしていたデータを戻す。
  • Windows 10の起動がものすごく早くなったし、アプリの起動もものすごく早くなったし、ブラウザのタブやアプリの切り替えもものすごく早くなった。


以上でHDDからSSDへの換装メモは終了です。サクサク動作するようになったので大変気持ちよく作業ができるようになりました。

2018年12月16日日曜日

WordPress5.0を試用してみて

先日WordPress 5.0がリリースされた。通常だったらすぐに使い始めるところなんだけど今回はエディタが全く新しいものに変わるということでまだ更新していない。

だいぶ前から新しいエディタGutenbergにするとショートコードはどうなるのかとかカスタムフィールドの入力ができないとか過去に投稿した記事との互換性がどうとか心配事があるからだ。

幸いなことに自分が使わせてもらっているレンタルサーバーは無料で使えるステージングサーバーが用意されている。なのでこれを使って自分のブログがWordPress 5.0にうまくはまるかを試してみた。

WordPressで運営しているサイトがふたつあってひとつはシンプルなブログでもうひとつはカスタマイズ多めなサイトだ。まずはシンプルなブログで試したところこちらは問題なく移行できるようだ。

気にしてたこと・気になったこと

ショートコード

ショートコードに関しては特に問題なくこれまで通り使える。ショートコード専用ブロックもある。

カスタムフィールド

カスタムフィールドは入力エリアがなくてどうしようかと思ったけれど右上の縦三点メニューからオプションを選ぶとカスタムフィールドをオン・オフするような項目があったのでこれをオンにすることで使えるようになった。
ただカスタムフィールド入力エリアは以前のようにエディタの下部に表示されたのが残念。GutenbergのUIなら右サイドバー内に存在すべきだと思う。なんからしくないな。

あと編集中にカスタムフィールドをオンにしたら編集中の画面が消えて新規作成画面になった。投稿一覧を見ると編集中だったものは下書き状態で残っていたがこの挙動はおかしいと思う。

プレビュー

編集中にプレビューのボタンを押せば当然プレビュー画面が表示される。そして後から見出しブロックを追加してプレビューを押すとその追加した見出しが表示されない。不具合じゃないかと思う。

過去との互換性

過去の記事を開くと全体がクラシックブロックになるのでとくに困らないようにおもう。だいたい過去の記事を書き換えることはまず無いし。たまにあっても誤字の修正くらいだし。

またクラシックエディタプラグインをインストールすると記事ごとにクラシックエディタかGutenbergを選択できるしデフォルトをどちらにするかも決められる。なのでクラシックエディタプラグインをインストールすればより安心できそう。

Gutenbergのブロックの種類にカスタムHTMLもあるので例外的にHTML直打ちしたいときも大丈夫そう。これはクラシックエディタのビジュアルモードには(たぶん)なかったのでこれはありがたい。

コンテンツ構造が表示されるが

エディタの上部にコンテンツ構造というアイコンがあってそれを押すと見出し(Hx)の一覧が表示される。これがどうも投稿のタイトルをH1だと決めつけているようだ。
自分の場合ブログタイトルをH1、投稿記事のタイトルをH2、記事内見出しをH3、H4としているので、コンテンツ構造を表示するとH2が無くH3からになるため”見出しレベルに間違いがあります”と表示されてしまう。
自分は一般的なやり方とはちがうのだろうか?

エディタ用CSS

ビジュアルエディタではadd_editor_style()をfunctions.phpに記述することでeditor-style.cssを読み込んで独自の見た目にすることができたけどWordPress5.0ではできていない。ブロック式になった都合で多分やり方が変わったんだと思うのでこれはあとで調べることにする。



次はちょっとカスタマイズ多めなサイトがどうなるかの検証をしようと思う。



2018年4月24日火曜日

Wordpressの月別アーカイブウィジェットの月を強引に2桁表示にする

Wordpressのアーカイブウィジェット(投稿の月別アーカイブ)は「1~9月」を一桁で表示するのでずらっと並べるとそのぶんちょっとガタガタになってしまう。
なのでどの月も二桁になるようにしたいのだけどその方法がない。ウィジェットのオプションにはないし、Wordpressのフィルターとかでも制御できない。

Wordpressの関数にwp_get_archives()があってアーカイブのリンクを表示するという意味では同じ機能だ。これで出力を文字列で受け取って文字列置換で強引に二桁にするとことができる。

$my_archive_list = wp_get_archives(array('echo' => 0));
$my_archive_list = preg_replace('/年(\d)月/', '年0${1}月', $my_archive_list);

ただ、それで実際に表示させようとするとsidebar.phpに記述することになり、ウィジェットをドラッグアンドドロップで並び替えるというせっかくの仕組みから外れてしまう。

ちょっと半分あきらめ、半分未練がある状態のときに自作ウィジェットを追加できることを知った。そうだった。投稿タイプを追加できるようにウィジェットもまた追加できる。Wordpressならそれぐらい出来てもおかしくないと気づくのが遅かった。

とはいえウィジェットを追加するにはハードルが高いんじゃないか、と思っていたけどクラスを継承して必要なところだけ記述ればいいこともわかった。

class my_archive_widget extends WP_Widget {
    function __construct() {
        // 省略
    }

    function widget($args, $instance) {
        // 省略
    }

    function update($new_instance, $old_instance) {
        // 省略
    }

    function form($instance) {
        // 省略
    }
}
add_action('widgets_list',
    function(){return register_widget('my_archive_list');}
);

これをプラグインディレクトリに置いて有効化して使っている。